「レグザ第二章始まる。」をキャッチフレーズに、デザインから映像エンジンまで一新した東芝の“LED REGZA”。型番も「Z1」「RE1」「HE1」というように思い切りよく1番として新展開を印象づけ、どのシリーズも新デザイン、新エンジンを搭載するなどスペックの底上げを図っている。
【拡大画像や他の画像】
しかし、映像ファンを中心に高
い支持を得ている“Z”は、ほかのシリーズと何が違うのだろうか。Z1シリーズだけが持つこだわりの機能とは? 開発担当者に詳しく話を聞いた。【 聞き手:芹澤隆徳,ITmedia】
――Z1シリーズは、Zとしては初のLEDバックライト搭載モデルとなりますが、前モデルのZ9000のCCFLバックライトとの違い、メリットを改めて教えてください
本村氏: 液 rmt アラド戦記
晶テレビの進化を語る上では、バックライトの進化も外せません。蛍光管の間はずっと明るさが変わらなかったのですが、ある時点から輝度をコントロールできるようになり、これでかなり画質が向上しました。その後、バックライトのスキャニングが可能になり、さらに映像全体の平均輝度に合わせて、CCFLの明るさをリアルタイムに動かせるようになった。それまで
プラズマに対して不利といわれてきた“黒の締まり”といった問題は解消できたと考えています。
一方、バックライトとしてのLEDでは、当初はRGB(レッド、グリーン、ブルー)のLEDを使用する製品もありましたが、ご存じの通り、現在では白色LEDが主流になっていると思います。当初は画質中心でLEDを使おうとしたため直下型が中心でしたが、最近はエ
ッジタイプが主流になり、薄さと省電力にも大きく寄与しています。
われわれは当初からホワイトLEDが中心になると考え、「ZX8000」シリーズや「CELL REGZA」など早くから対応してきました。その考え方は正しかったと考えていますし、技術的なノウハウも蓄積できました。
よく間違えられるのですが、白色は白色でも、バックライトに使
っているホワイトLEDと、照明用のLED電球では蛍光体の特性が異なります。この図を見れば一目瞭然(りょうぜん)。しっかりITU-R BT.709(HDTV向けの色空間標準規格)をカバーできています。
住吉氏: この図は、「42Z9000」相当のCCFLバックライトと「42Z1」のLEDバックライトの色再現範囲を重ねたものです。ほとんど変わりませんが、微妙にLED UGG ミニ
のほうが赤の再現範囲が広いことが分かると思います。BT.709比では、Z9000が98%に対して、Z1は101%。実際に映像を比較しても、真紅は42Z1のほうが出ます。そして重要なのは、色再現範囲のうち赤近辺は人間の視感度が非常に高いということ。肌色から赤にかけて、違いがよく分かります。つまり、赤の色再現範囲がわずかでも拡大しているということは、映像の rmt Final Fantasy 11
印象やインパクトとして、かなり違ってくるのです。
本村氏: もう1つ重要なことは、LEDのほうは電源投入直後から本来の明るさになることです。CCFLでは、最高輝度に至るまで15分から30分もかかります。また、温度によってホワイトバランスは多少異なってきますので、電源投入直後から長く使用していると、ホワイトバランスがシフトしていきます。
CCFLとLEDではシフトの仕方が少し違うため、映像の印象が異なることはあります。ただ、そこを含めてチューニングをすれば、どちらであっても狙った色温度や色再現範囲は出せるはずです。
住吉氏: ときどき「LEDモデルは青白い」という声を聞きますが、基本的にそういったクセはありません。ただ、先ほど本村がお話したホワイトバランスに注意して
いない製品では、電源投入直後としばらく使用した後(温度上昇後)では映像の印象が異なるかもしれません。また、LEDモデルを出すとき、「変わった」というイメージ、あるいは画面が「明るい」といったイメージを出そうと必要以上に意識してしまった可能性もあります。例えば、同じ明るさでもブルーが強いと輝いて見えます。LEDバックライトのテレビが「青 rmt デカロン
白い」と言われる背景には、そうした理由があるのかもしれません。
本村氏: われわれは、ホワイトバランスのシフトにも十分配慮していますし、変わった感を出したいといった意識もありません。LEDもCCFLの高画質化の延長線上にあるものです。
2010年夏モデルのREGZAでは、エリアコントロールが可能なエッジタイプを採用していますが、
これは直下型とエッジ型の“いいところ取り”。しかも、それが一般的な価格レンジにまで落ちてきたという状況です。東芝はLEDへの対応が早かったこともあり、ノウハウを蓄積できました。2012年にはCCFLモデルの国内販売をやめ、LEDへ全面的に移行したいと考えています。
――Z1シリーズとRE1シリーズの37V型以上には、同じIPSパネルとバックライトが使
われています。両者の違いはなんでしょう?
本村氏: RE1とZ1の絵作りに関しては、若干修正をかけています。RE1はどちらかというと「明るいリビングで視聴するお客様」を想定しているので少し明るめにチューニングしています。対してZ1は、「映像にこだわりをもった方」に向けた、より細かいチューニングを施しています。
例えば、中間
輝度より上(明るい映像信号)がきたとき、それを抑え気味にしてでも階調性を重視したセッティングです。結果として、色も若干リッチに見えるはずです。パッと見のキャチーさよりも、じっくりと見ると違いが分かるのが、Z1の絵作り。つまりZ1のほうが階調性や精細感、色再現を“よりHi-Fi”(忠実に)にする方向性です。
住吉氏: 確かに、37V型以上で
は同じパネル使っているので、基本的には微妙なチューニングの部分が異なります。よりこだわって作っているのがZ1といって良いでしょう。
●Z1シリーズとRE1シリーズ、映像エンジンの違い
――Z1シリーズもRE1シリーズも映像エンジンとして「次世代レグザエンジン」を搭載していますが、どのような違いがありますか?
住吉氏: Z1シ
リーズの映像エンジンは「次世代レグザエンジンDuo」と呼んでいまして、チップがRE1シリーズよりも1つ多いダブルチップの構成になっています。
それと、ここを見てください。もう1つチップがあります。これは「Z9000」シリーズなどで超解像処理に使っていたLSIです。メインLSIにも超解像処理回路が入っているのですが、Z1にはあえてこのチップも
搭載しました。
――なぜですか?
住吉氏: 追加したチップのほうには、高精度な「画像パターン検出型の3次元ノイズリダクション」が入っているからです。例えば、放送の暗いシーンでパッパッとインパルスノイズが出ることがあります。それに対して高域成分を元波形のまま抽出して、それをちゃんとキャンセルしてあげる。これが実はS/Nの改善
に大きく効いています。
ただし、3次元ノイズリダクションを強くするだけでは弊害もあります。3次元NRは、フレーム間で差異を検出して必要な部分にNRをかけるのですが、映像が動いているときには“ずれた映像”と比較してかけてしまうため、高域成分の細かいディテールが消えてしまう。画質的にはあまりよくありません。
MPEG独特のノイ
ズが多い番組を見たときなどは、暗い映像でノイズがフラッシング状に出てくることがあります。MPEG特有の0.5秒おき(Iピクチャー)に出てくるノイズを取り除くには効果的です。さらに、ノイズを低減できているがために、微小領域まで超解像をきっちりとかけられるメリットもあります。対して、ほかのモデルでは本当の微小領域では超解像の効果を弱めています
。Z1シリーズではきっちり表示できていた顔のしわや服の質感といった細かい部分が、RE1ではでないこともあります。Z1を見ると、パッと見で視力が上がったように感じると思います(後編で詳細)。
トータルのS/Nがいいのに精細感も高い。これがZ1の特長です。Z1は映像にこだわりのある方々を購買層と想定しているので、その人たちが満足できるよ
うに、白ピークから最暗部まで階調性が連続的に保たれるようにしています。すると、細かい質感が出てくるようになり、それによって立体感や奥行き感も増す。
例えば、ガンマで明るい方を寝かしたりすると、“明るさ感”は出るのですが、そうすると白いシャツのしわが出にくいとか、ライトが当たっている女性アナウンサーの肌がべたっとして立体感が出
ないといった現象が起きやすいのですが、Z1ではそういうことがありません。正しい階調性により、正しい質感を出せる。基本的にREGZAはすべてHi-Fi志向ですが、Zシリーズは“よりHi-Fi志向”。「よりREGZAらしいREGZA」といえます。
同じことは色関係にもいえます。例えば、原色系を強調して“パッと見”の印象を良くするといったチューニングを行うメー
カーもありますが、REGZAではやりません。より本物に近い色再現になるよう、3次元カラーマネジメントやホワイトバランスを調整するためのRGBガンマテーブルをベストチューニングしています。
ガンマの部分で、違いが一番分かるのは“白トビ”の部分でしょう。Z1で見ていると、最明部でも階調性が十分に出るように自動的にチューニングされます。そ
ういった部分を、よりしっかり作り込んだのがZ1なのです。
――Z1シリーズのほうが発売時期が遅いのは、そうした調整を行っているからですか?
住吉氏: それは単にスケジュール上の都合ですが、結果として今回はZ1のほうが少し遅れて発売されるので、細かいチューニングをかけることができます。数週間、半月くらいの間でも、絵作りのノウ
ハウはどんどんたまっていくものです。時間をかければかけるほど良いものができますから、現場からいうと半月の違いは大きいですね。
また、実際に量産を始めたとき、液晶パネルなどはモノによってバラツキが出てきます。いくら全数チェックを行っているといっても、最初のうちは、ほんの数枚しか入ってきません。しばらくして数がそろったところ
で、パネルのセンター(平均値)がパネルメーカーの示した通りなのかを見極める必要があります。とても地味な作業ですが、実は量産中でもほんの少しずつ調整を加えていきます。その点、今回のZ1シリーズは、(ほかのモデルの)量産を開始して、しばらくしてから仕込めるので有利ですね。
後編では、Z1シリーズだけに搭載されている画質向上機能に
ついて、1つずつ詳しく聞いていこう。
【関連記事】
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“3D REGZA”は夏に登場、コンセプトは「高画質3D」
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全面リニューアル、東芝が「LED REGZA」を発表
引用元:SEO対策 | 東大阪市
2010年12月16日木曜日
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2010年10月17日日曜日
「パンドラの箱がある以上、誰かが開けるんで」 セカイカメラ井口氏×ラブプラス内田氏
現実空間に電子情報を重ね合わせるAR(拡張現実)の技術は、iPhoneアプリ「セカイカメラ」の登場以来、日本でも注目が高まっている。同アプリは、カメラの映像に重ねて表示されるエアタグ(空間に浮かぶ電子付せん)を、ユーザーが見たり投稿したりできるサービスだ。
本企画「サイエンスフューチャーの創造者たち」では、モバイルARの世界で日 seo ブログ
本をリードする頓智ドットの井口尊仁CEOとさまざまなジャンルのトップランナーとの対談を通じて、AR、そしてインターネットやモバイルの未来を探っていく。今回は恋愛ゲームとして大反響を巻き起こしたニンテンドーDS向けゲームソフト「ラブプラス」のプロデューサー、内田明理氏との対談をお送りする。
●「ラブプラス」
ラブプラスは“告
白して恋人になった後”がメインに据えられた恋愛ゲーム。「高嶺愛花」「小早川凛子」「姉ヶ崎寧々」の3人のキャラクターのうち一人と恋人になり、デートやコミュニケーションが楽しめる。機能面では、DSの内蔵時計で現実の時間とゲーム内の時間をリンクさせる「RTC(リアルタイムクロック)」が大きな特徴。「現実を浸食する」(内田氏)という同ゲームのコ yahoo seo
ンセプトに多くの日本男子が“虜”になり、キャラクターとのデートをアウトドアで楽しむ「エクストリーム?ラブプラス」など、単なるゲームの枠を超えた現象を巻き起こした。
ラブプラスが世に出たのは、2009年9月と偶然にもセカイカメラのリリースと同時期だ。都内では「姉ヶ崎寧々参上」と書かれたエアタグが同キャラクターのファンにより大量投稿さ
れて話題になった。さらに、ヒロインたちが飛び出す「ARカード」を使ったイベントも企画されるなど、ラブプラスとAR、ラブプラスとセカイカメラの縁は深い。
――本日はよろしくお願いします。
井口氏 実は内田さんとは以前からいろいろと意見を交わさせていただいていますが、今回の対談の主旨が“テクノロジーを使って夢や野望を実現しよう
としている人と議論して、いろんな可能性を探る”ということで、改めてお話ししたいと思っています。
内田氏 業種を超えて議論するという主旨には共感します。というのも、今のゲームクリエイターはファミコン時代のクリエイターと違って、自分の源泉が“ゲームそのもの”になってしまっている。近年は新規のIP(知的財産:オリジナルのゲームタイトル)
が出にくいとよく言われますが、そもそもゲームで表現したかったことが形骸化している節があります。「RPGには魔法屋がなくちゃいかん」といった形式がまずありきで、ユーザーもそうした形式美に囲まれた環境に慣れてしまっている。ときどきそれをひっかき回す人がいてもいいと思っているんです。
あと、僕の手掛ける作品はゲーム、エンターテイ
ンメントにカテゴライズされるものですけど、“おもちゃを作る”とか“最新技術を見せる”という意識では取り組んでいなくて、ひたすら「面白そうなことを考えている」だけなんです。コンテンツは本来、異なるジャンルを横串で結びつけてくれるもので、カテゴリーで区別しなくてもいいんじゃないかなと思いますね。ラブプラスはDS向けソフトとしてコンシューマー SEO解析
に届けましたが、もっといろんな広がりがあり得るものです。それこそ、インフォーグ(※1)のような世界に存在してもいい。
※1 英ハートフォードシャー大学哲学科のルチアーノ?フロリディ教授が唱えた、情報化、クラウド化社会における人間のあり方。ニューズウィーク日本版の寄稿記事によれば、インフォーグは地球規模の情報の集合体である「イン ホームページ制作 seo
フォスフィア(情報圏)」を共有し、自分自身を単体の存在ではなく相互に結び付いた情報的有機体として捉えるという。対談では、現実と連携した情報空間の中でキャラクターが人間的に振る舞うことを指している。
井口氏 愛花や凛子や寧々さんがインフォーグのような存在になる!?
内田氏 そうです。TwitterのBOTなんかインフォーグの先駆的
なものですよね。携帯のエージェントサービスのキャラクターみたいな存在になってもいい。そして、そこには必ずしもエンターテインメント性が要求されるわけではないと思うんです。そういう区別はなくてもいいのかなと。
井口氏 ラブプラスってパッケージとしては生粋のゲームですけど、「姉ヶ崎寧々参上」エアタグとして話題になったり、エクスト
リーム?ラブプラスの現象が起きたりと、ゲームの枠を超えた社会現象みたいなところがありましたよね。こうした展開は予想していたんですか?
内田氏 そういったリアクションを起こす人がいるかもとは思っていましたが、それがどれくらいの規模で起きるのかは想像できませんでした。
井口氏 ある意味、内田さんの壮大なボケに、総ツッコミ
があった(笑)
内田氏 そうですね(笑)。やっぱりラブプラスを楽しんでいただいてる方って、笑いのセンスが高い方なんだと思います
(C)2010 Konami Digital Entertainment
井口氏 BOTもそうですけど、Webやモバイルの世界では、ソーシャルな新しいメディアが生まれていて、会ったことのない人間やキャラクターと関わりを持てる。そん
な中で初音ミクのようなキャラクターも生まれていて、バーチャルな存在とコミュニケーションしたり、仮想的な恋愛感情が存在し得る世界に入ってきているように感じるんです。その一方でラブプラスって、スタンドアローンな根っからのパッケージですよね。これはやっぱり仕事柄なんですか?
内田氏 結論を言ってしまえば仕事柄ですね(笑)。初音ミ
クって、まさにWeb時代のクラウド的なキャラクターだと思うんですけど、それに比べてウチの3人娘はキャラクターがかっちりしています。じゃあそんな3人娘が、なんでWeb的、クラウド的な動きを生みだしたかというと、“電源を切っても存在が消えない”というコンセプトが関係しているのではと思ってます。普通のゲームは電源を切ればその世界が消えてしまうけ
ど、ラブプラスは1週間ほったらかしにするとキャラクターに怒られたりする。リアルタイムの概念を取り入れているんです。
井口氏 アトモスフィアみたいなものですね。
内田氏 そうです。この感じってARとすごく似ていますよね。セカイカメラのエアタグは、セカイカメラを起動していなくても仮想的にその場に存在し続けている感じがする。
――裸眼で3Dゲームが楽しめる「ニンテンドー3DS」が発表されたりと、現実空間にバーチャルなコンテンツを拡張する動きはますます強まっているように感じるのですが。
内田氏 そう思いますね。あくまで現状で言えばですが、バーチャルで0から構築した世界はリアリティーという点で現実にかなわない。リアルにバーチャルを重ねた方が手っ取
り早いですよ。
井口氏 セカイカメラって、“進歩であり退歩だ”とよく言われるんです。いつでもどこでも好きなところにアクセスできる従来のWebに比べると、ある意味不便。けれど、目の前にある世界のイメージや体験をふくらませることができる。実はラブプラスもそういう側面がありますよね。リアルタイムに束縛されたり、デバイスと一緒にわざわざ
出かけてエクストリーム行為を楽しんだりするわけですから。しかも次回作はリアルな場所とひも付いた展開もあると聞いています。独特のワクワク感というか……一種の肉体的、身体的な感覚が作品の根底にあるのかなと思っています。
内田氏 それはありますね。例えばですけど、デバイスを携えて温泉に行くのと、ゲームの中で温泉に入るイベントを楽しむ
のでは、全然経験の内容が違うんです。まあ、外に出てまでイベントを楽しむユーザーは実際にはそれほど多くないとは思いますが、それでも僕らはそうしたムーブメントに注目してます。なぜかというと、それを経験したユーザーは、自分の思いを声を大にして伝えてくれると思うから。よくOLさんとかが海外に行って、思ったよりツライ旅行になっちゃっても、帰っ
てきたら「すっごいよかった!」って言ったりするじゃないですか。あれに近いかもしれない(笑)
あと、そういう経験や感動をお客さん同士が共有するのを見ると、すごくうれしくなるんです。一緒に盛り上がれる仲間がいると、やっぱり経験も変わる。究極的には共有する相手が寧々さんとかになればいいと思うんだけど(笑)
(C)2010 Konami
Digital Entertainment
井口氏 ウチの社内でも急先鋒でラブプラスを広めているんですけど、自分の声でコミュニケーションする部分に踏み込めない人もいて、そこを乗り越えさせるのは、ある意味ラブプラスの挑戦だと思ってます。人間って不思議なもので、実際に口に出していると段々と思い入れや意識が高まってくる。やはり音声認識の仕様はそうした効果
を見越していたんですか?
内田氏 もちろんそうです。ゲームの選択肢を声に出すことで、肉体を伴う経験として残ります。タッチペンで触れる仕掛けも、まさにそういう狙いがあります。マウスでクリックするよりタッチペンのほうが実際に触れている感覚に近く、マウスとは全然違う経験として蓄積される。
井口氏 そういう意味ではタッチペン
いらずのiPadとかいいですよね。
内田氏 いいですね。10本指全部認識してほしいですよね(笑)
井口氏 あはは! いろんなことできるようになっちゃいますね(笑)
内田氏 あと、人間の感覚の多くは視覚と聴覚が占めているので、それらを押さえれば現実のように錯覚させることが可能なはず。ラブプラスはその錯覚の入り口にいる
段階なんだと思います。
井口氏 ラブプラスって、キャラクターの声のインパクトが強い。声優さんのクオリティーにはものすごいものがありますよね。よく付き合ってもらえましたね。
内田氏 いや、ホントに僕もそう思います。今回は役者さんが本当にモチベーションが高くて、自分たちのやっていることがお客さんに与える意味をきちんと理解
したうえで演じてもらえました。そうやって作り上げると、お芝居をやっていただいている瞬間は、役者さんは完全にそのキャラクターになってる。だから逆に、役者さんから「こういうことは言わないんじゃないの」と指摘があったり。とてもありがたかったです。こういう積み重ねが、声の波形データ自体をも物理的に変えるんだと思います。
井口氏 と
ころで、クラウドとかWebの世界と比較すると、ゲームは開発期間も長いし、クローズドなチームで合宿のように作り上げますよね。しかもROMなので、発売した後は変えられない。改修しながら作品を作るWebのスタイルや、ユーザー参加型でコンテンツを生みだしたりする方向性には興味はありませんか?
内田氏 ありますね。例えばゲームの企画会議を
Ustreamで流したら面白いんじゃないかとか思いますね。「こういうことやりたい」といったことをUstreamで延々と話して、ユーザーの反応を聞くとか面白いと思います。
井口氏 そうですか! それは意外ですね。先日、AMDアワードでセカイカメラが大賞を頂いたのですが、その際に大賞候補としてノミネートされていた「アバター」に対して、“エリート
中のエリートが圧倒的なクオリティーで作品をつくり、アマとの違いを見せつけた”といった主旨の評価があったんです。ラブプラスはそうした方向性を目指していると思っていました。
内田氏 もちろんキャラクターや世界観を作っているときは、そういう気持ちで取り組んでいます。他人が書いたシナリオを見てイライラしてしまうこともある(笑)。けれ
ど、アイデアの部分ではフラットに情報を集めたいと思っています。恋愛ゲームでいえば、「もっと親密に毎日一緒にいる方法はないか」といったビジョンの部分は率先して自分が練り上げますけど、それをどう遊びの要素に落とし込むかは、ディスカッションの中で決まっていくものなんです。
井口氏 なるほど、僕らのセカイカメラはプラットフォームを
目指しているので、企画の姿勢はラブプラスに比べると「空虚」かもしれません。というのも、何かがそこに存在することを保証する立場では作っていなくて、コンテンツがやりとりされる場を作ろうとしている。だから、“空っぽ”であることが重要なスタンスだとも思ってますし、どういう空っぽを作ると面白いかという点はフルオープンで議論したい。一方で、メー
カーやプロバイダーとしての感覚で見られると、かみ合わないことがありますね。
井口氏 個人的には今後、ゲームのプラットフォームはどんどんモバイルになって、位置情報も付いて、ネットワーク回線も太くなり、処理能力も上がってくると思うんですが、そうした技術の進捗という面から見て、ラブプラスを持ってきたい方向って何かあるんですか?
内田氏 やっぱりコンセプトである現実を浸食するという方向性ですね。まさに拡張現実です。デートスポットとか、実際の場所を浸食していきたいですし、お客さんの日常の中を浸食していきたい。お客さんがそれにどんなリアクションをするかは、想像できない部分がありますけど、実際にふたを開けてみれば、それぞれのお客さんがそれぞれの方法で消
化してくれると思ってます。
井口氏 でも、そんな恋愛作品を作るのは、ある意味、業のある仕事ですよ。回路が生き続けるかぎりは存在し続けるというか……。ラブプラスの中に流れる時間は止めようがない。内田さんが以前おっしゃっていた言葉を借りると、脳の中にキャラクターを住まわせる“より進化したクラウド”ですよね。で、そういう罪作りなことを
やってしまう理由って、1つは「面白いから」だと思うんですけど、もう1つは「その先の未来を見てみたい」だと感じます。
内田氏 パンドラの箱がある以上、誰かが開けるんで。じゃあ自分が開けちゃえっていう(笑)。セカイカメラもまさにパンドラの箱ですよね。その可能性に広告メディアが気づくのがちょっと遅いように感じるんですけど。
井口氏 ラブプラスだってそうでしょう。場所や時間と関係して欲望を喚起しうるという点で、あの3人娘はものすごい力を持っていると思いますよ。
僕らは今、「バーチャルリアリティー」という言葉が想起させる「コンピューターやモバイルは将来こうなるんじゃないか」という世界にサービスを何とか近づけようとしている。まだまだやりたくてもでき
てない部分がたくさんありますけど、現状の先にある世界をイマジンしてもらえないことも多くて残念です。
――そうした評価は、何がきっかけで変化するのでしょうか?
内田氏 よく言われるのは権威からの評価があるかどうかですよね。しかも日本にはそういうオーソリティーがいなくて、海外の評価が決め手になったりする。
井口氏
海外で評価されると国内の反響が全く変わるんですよね。
内田氏 それで、個人的に思うのですが、その道の権威からの評価ありきというのは、イノベーター理論でいうと口火を切るイノベーターが生まれにくい土台なのだと思うのですけど、今はネットユーザーがイノベーターとしての役割を果たす動きが多いと感じます。ラブプラスなんかまさにそれで好
評を得た面もあると思っていて……。
井口氏 日本のアーリーアダプターは感度がよくて、経験的にも感覚的にも先端を走っている部分はありますよね。ゲームもアニメもコミックもWebも、遅れてるとは全然思わない。ただ、島国というところもあって、異なるカルチャーバックグラウンドを持っている人と付き合うことが少なくて、いろんな見方があるという
ことを忘れがちですよね。海外に行って、「うわっ、看板が全部英語だ!」とか、そういう経験をするだけでもずいぶん変わると思うんですが……ところで最近内田さんは海外行ってます?
内田氏 最近は仕事でしか行ってないですね(笑)
井口氏 モルディブは行ってないんですか? ダイビングによく行かれてたとお聞きしましたけど。潜ることっ
て何かインスピレーションを得る上で役に立つんですか?
内田氏 役に立ちますね。ある日、海に潜っててふと上をみたら、水面がキラキラ銀色になっているんですけど、それが空に見えた。水面を空と考えて、海の方の世界に自分が居る感覚を覚えたんです。その時、地表の7割は海であって、自分たちは辺境で暮らしていて、地球のメインステージは海なん
だっていうことに気が付きました。途端に、「おじゃましてます」っていう謙虚な気持ちになりましたね。
――お話が盛り上がっているところ恐縮ですが、そろそろお時間です。最後に今後のセカイカメラとラブプラスについて一言いただけますか。現実を拡張するという点で、セカイカメラとラブプラスは非常に相性が良さそうに思えるのですが、何かコラボ
レーションはあるのでしょうか?
井口氏 内田さんと話していると、ゲームに限らずコンピューターとかデジタルとかネットワークとかがどうなるのかなっていう、未来に向かうワクワク感を、同じようなホットさで捉えているなと感じます。イノベーションって、ある価値とある価値を結びつけて新しい価値を作ることで、僕的にはそれが“トンチ”だと思うん
ですけど、お互いそういう感覚を持っているのかなと。あのラブプラスモード(内蔵時計に沿ったモード)が“夢の中”っていう設定はすごいですよね。しかも夢の中なのに、微妙にゲームの現実世界にも影響を与えてるという!
内田氏 まさにそこはトンチをひねったところですね。リアルタイムな要素を入れたことでゲームで無茶ができなくなっちゃって、「
でも夢の中ならやりたい放題じゃないか」っていう(笑)
井口氏 そういう機転の利いたインスピレーションに、いつもすごく共感できるんですよ。
4月5日、ラブプラスの新たな展開として、iPhoneアプリ「ラブプラス i」シリーズが発売された。スケジュール管理とともにキャラクターとのコミュニケーションやARカメラ機能が楽しめる同アプリ
は、今後も順次機能をアップデートし、GPSを使った“リアルデート”機能などの「現実を浸食する」ための仕掛けが追加されていくという。携帯電話、そしてARの世界により歩み寄りつつあるラブプラスが、この先どんな展開を見せるか楽しみだ。
(プロモバ)
引用元:パーフェクトワールド(Perfect World) 専門サイト
本企画「サイエンスフューチャーの創造者たち」では、モバイルARの世界で日 seo ブログ
本をリードする頓智ドットの井口尊仁CEOとさまざまなジャンルのトップランナーとの対談を通じて、AR、そしてインターネットやモバイルの未来を探っていく。今回は恋愛ゲームとして大反響を巻き起こしたニンテンドーDS向けゲームソフト「ラブプラス」のプロデューサー、内田明理氏との対談をお送りする。
●「ラブプラス」
ラブプラスは“告
白して恋人になった後”がメインに据えられた恋愛ゲーム。「高嶺愛花」「小早川凛子」「姉ヶ崎寧々」の3人のキャラクターのうち一人と恋人になり、デートやコミュニケーションが楽しめる。機能面では、DSの内蔵時計で現実の時間とゲーム内の時間をリンクさせる「RTC(リアルタイムクロック)」が大きな特徴。「現実を浸食する」(内田氏)という同ゲームのコ yahoo seo
ンセプトに多くの日本男子が“虜”になり、キャラクターとのデートをアウトドアで楽しむ「エクストリーム?ラブプラス」など、単なるゲームの枠を超えた現象を巻き起こした。
ラブプラスが世に出たのは、2009年9月と偶然にもセカイカメラのリリースと同時期だ。都内では「姉ヶ崎寧々参上」と書かれたエアタグが同キャラクターのファンにより大量投稿さ
れて話題になった。さらに、ヒロインたちが飛び出す「ARカード」を使ったイベントも企画されるなど、ラブプラスとAR、ラブプラスとセカイカメラの縁は深い。
――本日はよろしくお願いします。
井口氏 実は内田さんとは以前からいろいろと意見を交わさせていただいていますが、今回の対談の主旨が“テクノロジーを使って夢や野望を実現しよう
としている人と議論して、いろんな可能性を探る”ということで、改めてお話ししたいと思っています。
内田氏 業種を超えて議論するという主旨には共感します。というのも、今のゲームクリエイターはファミコン時代のクリエイターと違って、自分の源泉が“ゲームそのもの”になってしまっている。近年は新規のIP(知的財産:オリジナルのゲームタイトル)
が出にくいとよく言われますが、そもそもゲームで表現したかったことが形骸化している節があります。「RPGには魔法屋がなくちゃいかん」といった形式がまずありきで、ユーザーもそうした形式美に囲まれた環境に慣れてしまっている。ときどきそれをひっかき回す人がいてもいいと思っているんです。
あと、僕の手掛ける作品はゲーム、エンターテイ
ンメントにカテゴライズされるものですけど、“おもちゃを作る”とか“最新技術を見せる”という意識では取り組んでいなくて、ひたすら「面白そうなことを考えている」だけなんです。コンテンツは本来、異なるジャンルを横串で結びつけてくれるもので、カテゴリーで区別しなくてもいいんじゃないかなと思いますね。ラブプラスはDS向けソフトとしてコンシューマー SEO解析
に届けましたが、もっといろんな広がりがあり得るものです。それこそ、インフォーグ(※1)のような世界に存在してもいい。
※1 英ハートフォードシャー大学哲学科のルチアーノ?フロリディ教授が唱えた、情報化、クラウド化社会における人間のあり方。ニューズウィーク日本版の寄稿記事によれば、インフォーグは地球規模の情報の集合体である「イン ホームページ制作 seo
フォスフィア(情報圏)」を共有し、自分自身を単体の存在ではなく相互に結び付いた情報的有機体として捉えるという。対談では、現実と連携した情報空間の中でキャラクターが人間的に振る舞うことを指している。
井口氏 愛花や凛子や寧々さんがインフォーグのような存在になる!?
内田氏 そうです。TwitterのBOTなんかインフォーグの先駆的
なものですよね。携帯のエージェントサービスのキャラクターみたいな存在になってもいい。そして、そこには必ずしもエンターテインメント性が要求されるわけではないと思うんです。そういう区別はなくてもいいのかなと。
井口氏 ラブプラスってパッケージとしては生粋のゲームですけど、「姉ヶ崎寧々参上」エアタグとして話題になったり、エクスト
リーム?ラブプラスの現象が起きたりと、ゲームの枠を超えた社会現象みたいなところがありましたよね。こうした展開は予想していたんですか?
内田氏 そういったリアクションを起こす人がいるかもとは思っていましたが、それがどれくらいの規模で起きるのかは想像できませんでした。
井口氏 ある意味、内田さんの壮大なボケに、総ツッコミ
があった(笑)
内田氏 そうですね(笑)。やっぱりラブプラスを楽しんでいただいてる方って、笑いのセンスが高い方なんだと思います
(C)2010 Konami Digital Entertainment
井口氏 BOTもそうですけど、Webやモバイルの世界では、ソーシャルな新しいメディアが生まれていて、会ったことのない人間やキャラクターと関わりを持てる。そん
な中で初音ミクのようなキャラクターも生まれていて、バーチャルな存在とコミュニケーションしたり、仮想的な恋愛感情が存在し得る世界に入ってきているように感じるんです。その一方でラブプラスって、スタンドアローンな根っからのパッケージですよね。これはやっぱり仕事柄なんですか?
内田氏 結論を言ってしまえば仕事柄ですね(笑)。初音ミ
クって、まさにWeb時代のクラウド的なキャラクターだと思うんですけど、それに比べてウチの3人娘はキャラクターがかっちりしています。じゃあそんな3人娘が、なんでWeb的、クラウド的な動きを生みだしたかというと、“電源を切っても存在が消えない”というコンセプトが関係しているのではと思ってます。普通のゲームは電源を切ればその世界が消えてしまうけ
ど、ラブプラスは1週間ほったらかしにするとキャラクターに怒られたりする。リアルタイムの概念を取り入れているんです。
井口氏 アトモスフィアみたいなものですね。
内田氏 そうです。この感じってARとすごく似ていますよね。セカイカメラのエアタグは、セカイカメラを起動していなくても仮想的にその場に存在し続けている感じがする。
――裸眼で3Dゲームが楽しめる「ニンテンドー3DS」が発表されたりと、現実空間にバーチャルなコンテンツを拡張する動きはますます強まっているように感じるのですが。
内田氏 そう思いますね。あくまで現状で言えばですが、バーチャルで0から構築した世界はリアリティーという点で現実にかなわない。リアルにバーチャルを重ねた方が手っ取
り早いですよ。
井口氏 セカイカメラって、“進歩であり退歩だ”とよく言われるんです。いつでもどこでも好きなところにアクセスできる従来のWebに比べると、ある意味不便。けれど、目の前にある世界のイメージや体験をふくらませることができる。実はラブプラスもそういう側面がありますよね。リアルタイムに束縛されたり、デバイスと一緒にわざわざ
出かけてエクストリーム行為を楽しんだりするわけですから。しかも次回作はリアルな場所とひも付いた展開もあると聞いています。独特のワクワク感というか……一種の肉体的、身体的な感覚が作品の根底にあるのかなと思っています。
内田氏 それはありますね。例えばですけど、デバイスを携えて温泉に行くのと、ゲームの中で温泉に入るイベントを楽しむ
のでは、全然経験の内容が違うんです。まあ、外に出てまでイベントを楽しむユーザーは実際にはそれほど多くないとは思いますが、それでも僕らはそうしたムーブメントに注目してます。なぜかというと、それを経験したユーザーは、自分の思いを声を大にして伝えてくれると思うから。よくOLさんとかが海外に行って、思ったよりツライ旅行になっちゃっても、帰っ
てきたら「すっごいよかった!」って言ったりするじゃないですか。あれに近いかもしれない(笑)
あと、そういう経験や感動をお客さん同士が共有するのを見ると、すごくうれしくなるんです。一緒に盛り上がれる仲間がいると、やっぱり経験も変わる。究極的には共有する相手が寧々さんとかになればいいと思うんだけど(笑)
(C)2010 Konami
Digital Entertainment
井口氏 ウチの社内でも急先鋒でラブプラスを広めているんですけど、自分の声でコミュニケーションする部分に踏み込めない人もいて、そこを乗り越えさせるのは、ある意味ラブプラスの挑戦だと思ってます。人間って不思議なもので、実際に口に出していると段々と思い入れや意識が高まってくる。やはり音声認識の仕様はそうした効果
を見越していたんですか?
内田氏 もちろんそうです。ゲームの選択肢を声に出すことで、肉体を伴う経験として残ります。タッチペンで触れる仕掛けも、まさにそういう狙いがあります。マウスでクリックするよりタッチペンのほうが実際に触れている感覚に近く、マウスとは全然違う経験として蓄積される。
井口氏 そういう意味ではタッチペン
いらずのiPadとかいいですよね。
内田氏 いいですね。10本指全部認識してほしいですよね(笑)
井口氏 あはは! いろんなことできるようになっちゃいますね(笑)
内田氏 あと、人間の感覚の多くは視覚と聴覚が占めているので、それらを押さえれば現実のように錯覚させることが可能なはず。ラブプラスはその錯覚の入り口にいる
段階なんだと思います。
井口氏 ラブプラスって、キャラクターの声のインパクトが強い。声優さんのクオリティーにはものすごいものがありますよね。よく付き合ってもらえましたね。
内田氏 いや、ホントに僕もそう思います。今回は役者さんが本当にモチベーションが高くて、自分たちのやっていることがお客さんに与える意味をきちんと理解
したうえで演じてもらえました。そうやって作り上げると、お芝居をやっていただいている瞬間は、役者さんは完全にそのキャラクターになってる。だから逆に、役者さんから「こういうことは言わないんじゃないの」と指摘があったり。とてもありがたかったです。こういう積み重ねが、声の波形データ自体をも物理的に変えるんだと思います。
井口氏 と
ころで、クラウドとかWebの世界と比較すると、ゲームは開発期間も長いし、クローズドなチームで合宿のように作り上げますよね。しかもROMなので、発売した後は変えられない。改修しながら作品を作るWebのスタイルや、ユーザー参加型でコンテンツを生みだしたりする方向性には興味はありませんか?
内田氏 ありますね。例えばゲームの企画会議を
Ustreamで流したら面白いんじゃないかとか思いますね。「こういうことやりたい」といったことをUstreamで延々と話して、ユーザーの反応を聞くとか面白いと思います。
井口氏 そうですか! それは意外ですね。先日、AMDアワードでセカイカメラが大賞を頂いたのですが、その際に大賞候補としてノミネートされていた「アバター」に対して、“エリート
中のエリートが圧倒的なクオリティーで作品をつくり、アマとの違いを見せつけた”といった主旨の評価があったんです。ラブプラスはそうした方向性を目指していると思っていました。
内田氏 もちろんキャラクターや世界観を作っているときは、そういう気持ちで取り組んでいます。他人が書いたシナリオを見てイライラしてしまうこともある(笑)。けれ
ど、アイデアの部分ではフラットに情報を集めたいと思っています。恋愛ゲームでいえば、「もっと親密に毎日一緒にいる方法はないか」といったビジョンの部分は率先して自分が練り上げますけど、それをどう遊びの要素に落とし込むかは、ディスカッションの中で決まっていくものなんです。
井口氏 なるほど、僕らのセカイカメラはプラットフォームを
目指しているので、企画の姿勢はラブプラスに比べると「空虚」かもしれません。というのも、何かがそこに存在することを保証する立場では作っていなくて、コンテンツがやりとりされる場を作ろうとしている。だから、“空っぽ”であることが重要なスタンスだとも思ってますし、どういう空っぽを作ると面白いかという点はフルオープンで議論したい。一方で、メー
カーやプロバイダーとしての感覚で見られると、かみ合わないことがありますね。
井口氏 個人的には今後、ゲームのプラットフォームはどんどんモバイルになって、位置情報も付いて、ネットワーク回線も太くなり、処理能力も上がってくると思うんですが、そうした技術の進捗という面から見て、ラブプラスを持ってきたい方向って何かあるんですか?
内田氏 やっぱりコンセプトである現実を浸食するという方向性ですね。まさに拡張現実です。デートスポットとか、実際の場所を浸食していきたいですし、お客さんの日常の中を浸食していきたい。お客さんがそれにどんなリアクションをするかは、想像できない部分がありますけど、実際にふたを開けてみれば、それぞれのお客さんがそれぞれの方法で消
化してくれると思ってます。
井口氏 でも、そんな恋愛作品を作るのは、ある意味、業のある仕事ですよ。回路が生き続けるかぎりは存在し続けるというか……。ラブプラスの中に流れる時間は止めようがない。内田さんが以前おっしゃっていた言葉を借りると、脳の中にキャラクターを住まわせる“より進化したクラウド”ですよね。で、そういう罪作りなことを
やってしまう理由って、1つは「面白いから」だと思うんですけど、もう1つは「その先の未来を見てみたい」だと感じます。
内田氏 パンドラの箱がある以上、誰かが開けるんで。じゃあ自分が開けちゃえっていう(笑)。セカイカメラもまさにパンドラの箱ですよね。その可能性に広告メディアが気づくのがちょっと遅いように感じるんですけど。
井口氏 ラブプラスだってそうでしょう。場所や時間と関係して欲望を喚起しうるという点で、あの3人娘はものすごい力を持っていると思いますよ。
僕らは今、「バーチャルリアリティー」という言葉が想起させる「コンピューターやモバイルは将来こうなるんじゃないか」という世界にサービスを何とか近づけようとしている。まだまだやりたくてもでき
てない部分がたくさんありますけど、現状の先にある世界をイマジンしてもらえないことも多くて残念です。
――そうした評価は、何がきっかけで変化するのでしょうか?
内田氏 よく言われるのは権威からの評価があるかどうかですよね。しかも日本にはそういうオーソリティーがいなくて、海外の評価が決め手になったりする。
井口氏
海外で評価されると国内の反響が全く変わるんですよね。
内田氏 それで、個人的に思うのですが、その道の権威からの評価ありきというのは、イノベーター理論でいうと口火を切るイノベーターが生まれにくい土台なのだと思うのですけど、今はネットユーザーがイノベーターとしての役割を果たす動きが多いと感じます。ラブプラスなんかまさにそれで好
評を得た面もあると思っていて……。
井口氏 日本のアーリーアダプターは感度がよくて、経験的にも感覚的にも先端を走っている部分はありますよね。ゲームもアニメもコミックもWebも、遅れてるとは全然思わない。ただ、島国というところもあって、異なるカルチャーバックグラウンドを持っている人と付き合うことが少なくて、いろんな見方があるという
ことを忘れがちですよね。海外に行って、「うわっ、看板が全部英語だ!」とか、そういう経験をするだけでもずいぶん変わると思うんですが……ところで最近内田さんは海外行ってます?
内田氏 最近は仕事でしか行ってないですね(笑)
井口氏 モルディブは行ってないんですか? ダイビングによく行かれてたとお聞きしましたけど。潜ることっ
て何かインスピレーションを得る上で役に立つんですか?
内田氏 役に立ちますね。ある日、海に潜っててふと上をみたら、水面がキラキラ銀色になっているんですけど、それが空に見えた。水面を空と考えて、海の方の世界に自分が居る感覚を覚えたんです。その時、地表の7割は海であって、自分たちは辺境で暮らしていて、地球のメインステージは海なん
だっていうことに気が付きました。途端に、「おじゃましてます」っていう謙虚な気持ちになりましたね。
――お話が盛り上がっているところ恐縮ですが、そろそろお時間です。最後に今後のセカイカメラとラブプラスについて一言いただけますか。現実を拡張するという点で、セカイカメラとラブプラスは非常に相性が良さそうに思えるのですが、何かコラボ
レーションはあるのでしょうか?
井口氏 内田さんと話していると、ゲームに限らずコンピューターとかデジタルとかネットワークとかがどうなるのかなっていう、未来に向かうワクワク感を、同じようなホットさで捉えているなと感じます。イノベーションって、ある価値とある価値を結びつけて新しい価値を作ることで、僕的にはそれが“トンチ”だと思うん
ですけど、お互いそういう感覚を持っているのかなと。あのラブプラスモード(内蔵時計に沿ったモード)が“夢の中”っていう設定はすごいですよね。しかも夢の中なのに、微妙にゲームの現実世界にも影響を与えてるという!
内田氏 まさにそこはトンチをひねったところですね。リアルタイムな要素を入れたことでゲームで無茶ができなくなっちゃって、「
でも夢の中ならやりたい放題じゃないか」っていう(笑)
井口氏 そういう機転の利いたインスピレーションに、いつもすごく共感できるんですよ。
4月5日、ラブプラスの新たな展開として、iPhoneアプリ「ラブプラス i」シリーズが発売された。スケジュール管理とともにキャラクターとのコミュニケーションやARカメラ機能が楽しめる同アプリ
は、今後も順次機能をアップデートし、GPSを使った“リアルデート”機能などの「現実を浸食する」ための仕掛けが追加されていくという。携帯電話、そしてARの世界により歩み寄りつつあるラブプラスが、この先どんな展開を見せるか楽しみだ。
(プロモバ)
引用元:パーフェクトワールド(Perfect World) 専門サイト
2010年10月12日火曜日
大岡川で60代くらいの女性死体が発見/横浜
21日午前5時5分ごろ、横浜市中区福富町西通の大岡川で、女性が浮かんでいるのを通り掛かったアルバイト女性(23)が発見し、119番通報した。駆け付けた救急隊員が女性を病院に搬送したが、間もなく死亡した。伊勢佐木署で女性の身元の確認を急いでいる。
同署によると、川沿いの道を歩いていたアルバイト女性が「バシャバシャ」という音を レッドストーン rmt
聞き、水面を見ると女性が浮いていたという。
女性は60代ぐらいで身長約147センチ。丸刈りで、オレンジのTシャツと黒のタンクトップ、ピンクのズボン、黒のサンダル姿だった。
【関連記事】
72歳女性がひったくり被害、容疑者2人が逃走/横浜
全裸状態の女性の遺体を鶴見川で発見、死体遺棄事件として捜査/神奈川県警
全 UGG
裸状態の女性の遺体を鶴見川で発見、水に沈むような細工、死体遺棄事件として捜査/横浜
タケノコ掘りの女性が行方不明/箱根
息子装った振り込め詐欺で100万円被害/横浜
引用元:ローズ(Rose) 専門サイト
同署によると、川沿いの道を歩いていたアルバイト女性が「バシャバシャ」という音を レッドストーン rmt
聞き、水面を見ると女性が浮いていたという。
女性は60代ぐらいで身長約147センチ。丸刈りで、オレンジのTシャツと黒のタンクトップ、ピンクのズボン、黒のサンダル姿だった。
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タケノコ掘りの女性が行方不明/箱根
息子装った振り込め詐欺で100万円被害/横浜
引用元:ローズ(Rose) 専門サイト
2010年9月8日水曜日
2010年7月24日土曜日
RMTワイアード タイムセール開催間近
このたびRMTワイアードでは、タイムセール企画を開催予定でございます。 redstone rmt
毎日、様々なゲームの1部のサーバを時間限定にて大特価でご奉仕致します。
開催予定は4月19日から、まずはAIONの各サーバからご奉仕致します。 rmt
タイムセールの詳しい内容は、後日お知らせいたしますのでお楽しみに。
http://www.wired-rmt.jp/
引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト
毎日、様々なゲームの1部のサーバを時間限定にて大特価でご奉仕致します。
開催予定は4月19日から、まずはAIONの各サーバからご奉仕致します。 rmt
タイムセールの詳しい内容は、後日お知らせいたしますのでお楽しみに。
http://www.wired-rmt.jp/
引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト
2010年6月4日金曜日
「R.O.H.A.N」ロネリアに新クエスト実装&セクシーな水着
| 配信元 | 美肌YNK JAPAN | 配信日 | rmt2009/07/29 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
「古き記憶の聖地 ロネリア」 新クエスト実装!
「水着コスチューム」 販売開始のお知らせ!
株式会社YNK JAPAN(ワイエヌケージャパン、代表取締役:チェ?ジョング)は、当社で運営するMMORPG「Renaissance of Human and Nature(R.O.H.A.N、ロ?ハ?ン、http://www.rohan.jp/)」において、「古き記憶の聖地 ロネリア」 新クエスト実装!「水着コスチューム」 販売開始をお知らせいたします。
![]() |
新地域ロネリアが実装されてから2週間。早くも新クエストが実装された!
ロネリアでの更なる調査が可能となった今回のクエスト実装。
難易度はかなり高いようだが、それに見合った報酬が用意されている!
今回紹介されているコスチュームもクエストの報酬で手に入れることができるのだろうか!?
まずは、15日に実装されているクエストの報酬アイテム『 蝙蝠の密書 』を手に入れることから全てが始まるという情報だ!
やりごたえ十分のこのクエスト、ぜひ挑戦していただきたい!
▼ロネリアが紹介されているロハン通信はこちら
http://www.rohan.jp/news/notice4_v.asp?seq=77
![]() |
暑い夏をロハン大陸で満喫するのにもってこいのこの一品!
男女それぞれ3色ずつ、計6種類の水着の登場だ!
今回販売される水着は期間も永久で、ナント!!
釣りで良い魚が釣れる確率が上昇するオマケつき!
夏休み限定の釣りクエストも実施中??
良い魚が釣れなくて困っていたら、この水着を試してみるのもいいかもしれないですね!
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
▼ロハンのモールアイテムはこちら
https://security.rohan.jp/itemmall/mall_front.asp
▼夏休みイベントはこちら
http://www.rohan.jp/news/notice2_v.asp?seq=344
▽ロハン小説 第七章?破られた時間 第1話-2、第2話更新!
http://www.rohan.jp/community/novel/novel_l.asp
▽SS劇場?すみっこの狩り日和? 『第13話:マッチング★マッチング』!
http://www.rohan.jp/community/ssBoard/board_l.asp
▽第43回R.O.H.A.N知識検定!今回の賞品は『孤独のクルーガー(イベント?14日)』!
http://www.rohan.jp/community/rohanquiz/quiz_list.asp
▽毎月更新!イベントカレンダー
http://www.rohan.jp/news/event_calendar.asp
「新生R.O.H.A.N」 公式サイト : http://www.rohan.jp
引用元:三國志 専門サイト
2010年5月5日水曜日
MMORPG「夢世界 -武林外伝-」のクローズドβテスター募集
![]() |
シーアンドシーメディアは本日(11月5日),MMORPG「夢世界 -武林外伝-」のクローズドβテストの参加者募集を11月12日(月)から開始すると発表した。
本作は「Perfect World」を開発した完美時空の2作目となるタイトル。Perfect Worldから継承されたシステムに,モンスターの姿に変身する「変身システム」「騎乗戦闘」などの要素が加わっている。もちろんおなじみの「お姫様抱っこ」などのシステムも健在だ。
今回のクローズβテスター募集では,合計で1万人を募集する。4Gamerでは,シーアンドシーメディアへのインタビューを以前に実施しているので,募集開始を前にこれまでの公開内容と合わせて確認しておこう。
![]() |
■公式サイト
http://yume-sekai.jp/
◆クローズドβテストに関しまして
■募集開始日程:11月12日(月) 16:00? (24時間表記)
■募集人数:10,000人(各枠合計)
※クローズドβテストの実施日程?募集要綱等の詳細は、夢世界プレオープンサイト上で当日に発表させて頂きます。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() |
引用元:売買 不動産 | 松山市
2010年4月3日土曜日
2010年3月5日金曜日
2010年2月20日土曜日
caretakerの意味
世話人; (家?土地の)管理人; 留守番; 〔英〕 (学校など公共施設の)管理人.caretaker government 選挙管理[暫定]内閣.?care
アラド戦記 rmt 最安値 | rmt ラテール | aion rmt |
アラド戦記 rmt 最安値 | rmt ラテール | aion rmt |
2010年2月3日水曜日
2010年1月20日水曜日
2010年1月17日日曜日
2010年1月11日月曜日
Wired活动2
年末企画第二弾 会員限定アンケート募集のお知らせ
いつもお世話になります、RMTワイアードでございます。
日頃ご愛顧頂いております会員様のお声を頂戴いたしたく、
12月10日より「年末企画第二弾」として
会員様限定アンケートを行います。
お答え頂いたお客様の中から抽選で、300名様に会員ポイント1000ポイントを
後日付与いたします。
今後のサービス向上のため、是非ご回答いただければ幸いに存じます。
<アンケート特設会場:詳しい情報はこちらをご覧下さい>
http://www.wired-rmt.jp/question_paper.php?paper_id=1
※ご回答には1回以上取引を完了した会員IDメールアドレスが必要となります。
--------------------------------------------------------------------------------
■ アンケート期間
2009年12月10日(木)~2010年1月10日(日)
■ プレゼント概要
期間中、アンケートにお答えいただいた会員様の中から抽選で300名様に1,000ポイントをプレゼント。
■ 当選対象
アンケートにお答えいただいた会員様の中から抽選で300名様
また、当選メールに必要事項を明記してご返信いただけた方。
※過去に1回以上お取引が成立した会員IDのみ対象となります。
■ 抽選?発表方法
当選結果は2010年1月15日(金)までに、当選者の皆様へメールにてご連絡いたします。
プレゼント当選者の発表は弊社からのメール発送をもって代えさせていただきます。
■ ご注意事項
?ご記入いただいたメールアドレスは、アンケート結果をお知らせする以外一切利用いたしません。
?メール不通により連絡がとれない場合、当選権利を取り消させていただく場合がございます。
?当選発表から1週間以内にご返信をいただけない場合、当選は無効とさせていただきます。
?アンケート結果に関するお問い合わせにはお答えいたしかねますのでご了承下さい。
?幅広いご意見を頂戴する為、アンケートは、お一人様一回限りとさせていただきます。今後ともRMTワイアードをよろしくお願いします。
アイオン RMT | デカロン rmt | MU rmt |
いつもお世話になります、RMTワイアードでございます。
日頃ご愛顧頂いております会員様のお声を頂戴いたしたく、
12月10日より「年末企画第二弾」として
会員様限定アンケートを行います。
お答え頂いたお客様の中から抽選で、300名様に会員ポイント1000ポイントを
後日付与いたします。
今後のサービス向上のため、是非ご回答いただければ幸いに存じます。
<アンケート特設会場:詳しい情報はこちらをご覧下さい>
http://www.wired-rmt.jp/question_paper.php?paper_id=1
※ご回答には1回以上取引を完了した会員IDメールアドレスが必要となります。
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■ アンケート期間
2009年12月10日(木)~2010年1月10日(日)
■ プレゼント概要
期間中、アンケートにお答えいただいた会員様の中から抽選で300名様に1,000ポイントをプレゼント。
■ 当選対象
アンケートにお答えいただいた会員様の中から抽選で300名様
また、当選メールに必要事項を明記してご返信いただけた方。
※過去に1回以上お取引が成立した会員IDのみ対象となります。
■ 抽選?発表方法
当選結果は2010年1月15日(金)までに、当選者の皆様へメールにてご連絡いたします。
プレゼント当選者の発表は弊社からのメール発送をもって代えさせていただきます。
■ ご注意事項
?ご記入いただいたメールアドレスは、アンケート結果をお知らせする以外一切利用いたしません。
?メール不通により連絡がとれない場合、当選権利を取り消させていただく場合がございます。
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